澤井啓夫『チャゲチャ』:不良たちの荒唐無稽な戦いを描くギャグ漫画
今回紹介する1巻完結のマンガは『ボボボーボ・ボーボボ』などの作者である澤井啓夫先生の『チャゲチャ』です。
- 不良たちの戦いを描くギャグ漫画
- ノリやギャグがボーボボと同じような感じ
- 読み切りの「黒梟」を収録
- 『チャゲチャ』を読むならこちら
概要
『チャゲチャ』は、『週刊少年ジャンプ』の2008年42号から2008年49号まで連載されていた作品です。
そして、不良たちの戦いを描くギャグ漫画で、澤井啓夫先生の漫画としては『ボボボーボ・ボーボボ(真説ボボボーボ・ボーボボ含む)』に続く2度目の『週刊少年ジャンプ』の連載でした。
なお、短期集中連載などの最初から早期終了予定だった連載作品を除くと、『チャゲチャ』の8週での連載終了は『週刊少年ジャンプ』史上最短です。
また、単行本には、本編全8話と『週刊少年ジャンプ』の2008年4・5合併号に掲載された読み切りの「黒梟」が収録されています。
あらすじと感想(少しネタバレあり)
本編
あらすじ
全国各地からヤンキーボーイ(不良高校生)達が集まる大都市の暮東京(グレとうきょう)へ2年ぶりに戻ってきた激熱高校3年のチャゲチャ。
激熱高校の格付けがA級からドブ級へと落ちたことを知ったチャゲチャは、激熱高校の名を再び上げようと邁進する。
感想
ノリやギャグが、ボーボボと同じような感じでした。
そのため、「ボーボボ」が好きじゃない人には合わないと思います。
また、ノリやギャグが「ボーボボ」と同じような感じなため、これなら「ボーボボ」のままでいいじゃないかと思ってしまいました。
黒梟
あらすじ
齢九十の黒澤報福郎は、囲碁友の源爺を襲った奴らに復讐するために、全校生徒が極悪非道な有名不良学校である鎧袖高校に転入する。
感想
バキっぽいナレーションや回想で話が進みますが、細かなボケが至るところにあります。
そして、「ボーボボ」や「チャゲチャ」ほどの意味不明なノリやギャグではないので、「ボーボボ」が好きじゃない人でも読みやすいと思います。
また、ボケやギャグはそれほど好みではなかったですが、爺が不良共を片っ端からぶちのめしていく無双っぷりが良かったです。
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