泉ウラタ『双覚醒のノヴァ』:能力者の双子の兄弟が旅をする話
今回紹介する1巻完結のマンガは、泉ウラタ先生の『双覚醒のノヴァ』です。
特徴
- 能力者の双子の兄弟が旅をする話
- 全6話
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概要
『双覚醒のノヴァ』は、人智を超えた力を得る代償として人として本来あるべきものを何か一つ失ってしまう「ノヴァ」と呼ばれる能力者がいる世界で、生まれつきノヴァという特殊な双子の兄弟が旅をする話です。
そして、全6話が『月刊コミックゼノン』の2013年9月号~2014年2月号まで連載されました。
あらすじ
双子の兄弟のキャスとポルは、旅先の町で女の子が男に絡まれているのを助けた。
しかし、女の子は「助けてなんて頼んでない」と悪態を付いて逃げてしまった。
その後、キャスとポルは、隣町で発生した「ノートン家の感電死事件」の話を聞き、調べてみることにした。
感想(少しネタバレあり)
望んで得た能力ではないけれど能力を使用すれば何かを失うという設定によって、能力を得た代償により不幸になってしまった人々の人間模様が描かれていたのが良かったです。
これによって、ただ単に能力者同士が戦うだけの話になっているため、単調さを回避できていると思いました。
しかし、戦闘シーンは、もう少し迫力が欲しかったです。
『双覚醒のノヴァ』は、全6話しかないので、空き時間にサックと読みたい人におすすめです。
試し読みと購入
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