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『シャイロックの子供たち』:小説『シャイロックの子供たち』を漫画化

2024年5月6日

今回紹介する1巻完結のマンガは、原作 池井戸潤、漫画 よしおかちひろの『シャイロックの子供たち』です。

特徴
  • 池井戸潤先生のミステリー小説『シャイロックの子供たち』を漫画化
  • 2022年に12月8日に文春オンラインにて連載
  • 各話ごとにメインの人物が変わる
  • 『シャイロックの子供たち』を読むならこちら

概要

『シャイロックの子供たち』は、池井戸潤先生の原点にして最高峰とも言えるベストセラーミステリー小説『シャイロックの子供たち』を漫画化した作品です(原作小説と漫画版ともに同じタイトル)。

そして、漫画版は、2022年に12月8日に文春オンラインにて連載されました。

また、全十話で、各話ごとにメインの人物が変わります。

あらすじ

東京第一銀行長原支店で、百万円の現金が紛失する事件が発生した。

捜索の結果、当日の日付の入った札束の帯封が、女子行員の北川愛理の鞄の中から発見され、疑いがかかる。

しかし、愛理は、盗ったことを否定した。

そして、愛理をかばった上司の西木雅博は、独自に事件を調べる始めた。

感想(少しネタバレあり)

原作小説を読んだことがないので、漫画版のみを読んだ感想になります。

各話の繋がりが分かりにくかったです。

このように感じたのは、第一話、第四話、第七話のような本筋とはあまり関係のない話があったためだと思います。

これらの話がなければ、各話の繋がりが分かりやすかったと思います。

また、最後まで西木の安否がはっきりしなかったため、スッキリしない終わり方になったのが残念でした。

バッドエンドになってもよいので、はっきりさせてほしかったです。

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