佐藤ゆかり『タベル・アラカルト』:食べ物を通じて家族模様を中心に描いたマンガ
今回紹介する1巻完結のマンガは、佐藤ゆかり先生の『タベル・アラカルト』です。
特徴
- 食べ物を通じて家族模様を中心に描いたマンガ
- 時系列はバラバラ
- 作中で登場した料理のレシピを掲載
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概要
『タベル・アラカルト』は、食べ物を通じて家族模様を中心に描いたマンガです。
そして、全9話を収録していますが、時系列はバラバラです。
また、作中で登場した料理のレシピも掲載されています。
あらすじ
ある日、姫野家の食卓に運ばれたのは「タラの芽の天ぷら」だった。
テーブルににそれを持ってきた息子の瞬が、興味津々に「おいしいの?」と聞いてきたので、タラの芽の天ぷら一つ口に入れて上げたが、「まずい」と大騒ぎし、着色料、甘味料たっぷりの駄菓子をたべて口直しを始めた。
「パパにもあげる」と言われ、渋々受け取って一口食べてみたものの、激甘で美味しくなかった。
幼いころは残り1つの駄菓子を巡って弟とよくケンカしていたのに、一体いつから甘い物を食べなくなったんだろうか?
感想(少しネタバレあり)
ほっこりした話が多く、事件とか起きないため、重い話はありません。
そして、人間模様を中心に描いているため、一般的なグルメマンガを期待して読むとガッカリすると思います。
そのため、グルメマンガとしてではなく、家族模様を中心に描いたマンガとして読んだほうが良いです。
しかし、重い話が苦手な人やほっこりした話が好きな人にはおすすめです。
『タベル・アラカルト』は、ほのぼのした話やほっこりした話が好きな人に読んでみてほしいです。
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