羽賀翔一『昼間のパパは光ってる』:ダム建設現場で働く技術者の仕事での葛藤や同僚、家族との人間模様を描いたマンガ
今回紹介する1巻完結のマンガは、羽賀翔一先生の『昼間のパパは光ってる』です。
- ダム建設現場で働く技術者の仕事での葛藤や同僚、家族との人間模様を描いた
- 『PRESIDENT NEXT』で「ダムの日」というタイトル連載した15話と描き下ろしの1話を収録
- 単行本化に際して『昼間のパパは光ってる』という新タイトルがつけられた
概要
『昼間のパパは光ってる』は、ダムの建設現場で働く技術者である主人公の仕事での葛藤や同僚、家族との人間模様を克明に描いた作品です。
そして、『PRESIDENT NEXT』にて、2014年10月から2016年5月まで「ダムの日」というタイトルでして連載した15話と描き下ろしの1話を収録しています。
連載時とタイトルが違う理由は、「土木に関心のない人にも手にとってほしい」との思いから、単行本化に際して『昼間のパパは光ってる』という新タイトルがつけらたからです。
また、2016年に徳間書店から単行本が出版されましたが、現在は紙版をマガジンハウスが、電子書籍版をコルクが出版しています。
あらすじ
土木屋の生沼は、ダム建設のために8年間単身赴任する前に家族旅行をしていたが、旅行中に息子のタクが騒いでいたので、それを注意しながら、ほんとのヒーローとは何かについて語る。
その後、家族旅行を終えた生沼は、単身赴任先に行った。
そして、現場に向かう途中で、小学生の時の友達のキジーと再開する。
彼も土木屋となっており、2人は再会を喜んだ。
感想(少しネタバレあり)
ダム建設に関する話ですが、ダムそのものよりも、現場の職員や職人、地元住民、ダム反対派などの人々と主人公の関わりに焦点が当てられています。
そして、主人公の生沼は、様々な葛藤を抱えますが、少しずつ成長していきます。
生沼は、色々な人々と関わらなければいけないので、マンガで描かれている以上に大変な思いをしているのではないかと想像しました。
だからこそ、葛藤を乗り越えながら成長していくことができたと思います。
しかし、生沼の成長が感じられた点が良かったのですが、話の最後の方が駆け足気味に感じたのが少し残念でした。
主人公が成長していく話が好きな人ならば、ダムに興味がなくても『昼間のパパは光ってる』を読んでみてほしいです。
試し読みと購入
『昼間のパパは光ってる』は、以下の電子書籍サービスで冒頭部分の試し読みと購入ができます。
※U-NEXTに関して
本ページの情報は2023年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。