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高橋陽一『ボクは岬太郎 高橋陽一短編集』:高橋陽一の短編集の2冊目

今回紹介する1巻完結のマンガは、高橋陽一先生の『ボクは岬太郎 高橋陽一短編集』です。

特徴

概要

『ボクは岬太郎 高橋陽一短編集』は、高橋陽一先生の2冊目の短編集です。

また、表題作の「ボクは岬太郎」を含む3作品を収録しています。

そして、収録されているのは以下のようです。

ボクは岬太郎『フレッシュジャンプ』1984年5月号~6月号に掲載。
南葛SCが全日本少年サッカー大会で優勝した後の岬くんを描いた『キャプテン翼』のスピンオフ。
後に、『キャプテン翼』の文庫版7巻と『キャプテン翼 GOLDEN-23』の12巻にも収録された。
表題作。
卒業―100Mジャンパー2―1冊目の短編集『100Mジャンパー』に収録された、スキージャンプが題材の表題作「100Mジャンパー」の続編。
前作から2年後が舞台で、高校3年生になった北斗千春と中森みゆきのすれ違う想いを描く。
BASUKEバスケットボールのマンガ。
中学生3人のバスケ熱が激しくぶつかり合う。

あらすじと感想(少しネタバレあり)

ボクは岬太郎

あらすじ

南葛SCが全国優勝して岬太郎くんが南葛市を去って1ヶ月が過ぎ、岬くんの父親で風景画家の岬一郎は、個展を開いていた。

この個展会場で一郎は、支援者の下成から絵の勉強のためにフランスへ行くという件はどうするかと尋ねられたが、息子をフランスに連れて行く訳にも、日本に残す訳にもいかないと話した。

すると下成は、フランスに行っている間、息子をあずけるわけにはいかないのかと聞いただけでなく、そのことについて一郎に会いたいという人を連れてきていた。

その人物とは、岬くんの母親であり、一郎と別れた元妻の由美子だった。

感想

岬くんは、親の都合に色々と振り回されているにも関わらず、真っ直ぐな良い奴だなと思いました。

そして、父親とともにフランスへ行く決心をするまで、複雑な心境だったんだなと思いました。

岬くんが好きな人は、一度読んでみてほしいです。

ただし、サッカーのシーンが少ないので、サッカーが好きな人や本編が好きな人には、物足りないと思います。

卒業―100Mジャンパー2―

あらすじ

高校三年生で男子スキージャンプ選手の北斗千春は、100Mジャンプをマークしたが、その後に強豪選手が次々と100Mジャンプをマークしたため、7位に終わってしまった。

大会後、幼なじみの中森みゆきは、千春と一緒に帰ろうと声をかけた。

しかし、千春は残って練習をしなければならなかったので、みゆきに先に帰るように言った。

このことだけでなく、最近は千春とみゆきの想いはすれ違っていた。

感想

千春はスキージャンプで勝つために必死なため、みゆきとすれ違うのはしょうがないと思いました。

そして、千春とみゆきが別れることになっても不思議ではないと思いました。

しかし、千春が奮起して勝利を得て、みゆきと結ばれたのが良かったです。

BASUKE

あらすじ

静岡県場助町ばすけちょうに住む明間佳介は、バスケットボール命の中学2年生だ。

場助町にはその名にちなみ、何年か前からバスケットボールが盛んになり、町にはいくつもの青空コートがあり、佳介は学校が始まるまで青空コートで練習していた。

そして、佳介が練習していると、中学3年生の大場幸二が現れて声をかけてきた。

大場は、佳介にバスケを教えてくれた人物であったが、不良たちと付き合うようになり、バスケをやめてしまっていた。

感想

大場がバスケをやめてしまったり、キャプテンの須本が強豪高校にスカウトされるためにわざとシュートを外したする場面が描かれます。

しかし、実は、大場はバスケの練習を隠れて行っており、須本はわざとではなく本当にシュートを外しただけだったので、バスケへの情熱があるのがわかって良かったです。

また、須本にわざとシュートを外すように依頼した大橋が拒否されて清々しました。

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