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羽海野チカ『スピカ ~羽海野チカ初期短編集~』:2000年~2004年に描いた作品を収録した初期短編集

2024年6月11日

今回紹介する1巻完結のマンガは、『ハチミツとクローバー』や『3月のライオン』などの作者である羽海野チカ先生の『スピカ ~羽海野チカ初期短編集~』です。

特徴
  • 2000年~2004年に描いた作品を収録した初期短編集
  • 全6編を収録
  • 単行本としてまとめるときに、作品の修正を望まない読者の声を受けて、大幅に描き直したりしない形にした
  • 『スピカ ~羽海野チカ初期短編集~』を読むならこちら

概要

『スピカ ~羽海野チカ初期短編集~』は、2000年~2004年に描いた作品を収録した初期短編集で、全6編を収録しています。

そして、単行本としてまとめるときに、作品の修正を望まない読者の声を受けて、大幅に描き直したりしない形にしたようです。

また、収録されているのは以下のようです。

冬のキリン『小説JUNE』の2000年4月号(No.118)に掲載。
スピカ『月刊フラワーズ』の2002年10月号に掲載。
ミドリの仔犬『Be Street Vol.2』に掲載。
はなのゆりかご『Be Street Vol.7』に掲載。
「ミドリの仔犬」のその後の続編。
夕陽キャンディー『JUNK!BOY 2000年夏号』に掲載。
イノセンスを待ちながら『熱風』の2004年2月号に掲載。

あらすじと感想(少しネタバレあり)

冬のキリン

あらすじ

パパと草太は、いつか3人で来た遠くの動物園にやって来た。

その日は、パパの誕生日でもなく、草太の誕生日でもなく、ママの誕生日だった。

感想

6ページのオールカラー超短編です。

たった6ページなのに、登場人物の悲しみを表現しているのがすごいです。

そして、マンガの良さとページ数は関係ないと思いました。

スピカ

あらすじ

高崎が副部長を務める野球部は、中間・期末テストと続けて赤点を取ったものはレギュラーを外されるという伝統がある。

しかし、レギュラーの半分が中間テストで赤点を取ってしまったため、高崎が勉強を教えることになった。

ある日の朝、高崎は自分のクラスの転校生である美園と遭遇し、彼女がバレエをやっていること、テストで赤点を取ってしまったことを知る。

そして、美園が「成績おちたらバレエはやめなさい」と言われていることを聞いた高崎は、野球部の勉強会に参加させる。

感想

収録作品の中では、一番少女漫画らしい作品だと思いました。

そして、実体験が伴った高崎の言葉によって、美園が励まされるシーンが良かったです。

また、最後に高崎に気を利かせた野球部の部員たちは良い奴らだと思いました。

ミドリの仔犬

あらすじ

ある日、正義の味方に憧れる少年のキオは、ママに頼まれてヤスダさんのお屋敷へ帽子を届けに行く。

そして、ヤスダさんが探偵から犬探しの依頼を断られている場面に遭遇したキオは、犬探しを自分にやらせてほしいと頼む。

その頼みを聞いてもらったキオは、犬探しに出発する。

感想

一見頼りなさそうな探偵が、キオのピンチを助けるのがかっこいいと思いました。

そして、バッドエンドにならずにハッピーエンドで終わったのが良かったです。

また、犬探しを通じて得た経験によって、キオは成長できたんじゃないかと思います。

はなのゆりかご

あらすじ

店の中で新聞を読んでいるキオは、キオクを消す薬を作ってノーヴェル賞にノミネートされたトゲ谷博士のことを知る。

するとそこに、注文した品を受け取りにトゲ谷博士がやって来た。

しかし、注文した品とちがったためトゲ谷博士は怒って帰ってしまった。

感想

ミドリの仔犬の続編のため、引き続きキオが登場しますが、トゲ谷博士のことがメインなので、キオは活躍しません。

「はなのゆりかご」も、バッドエンドにならずにハッピーエンドで終わったのが良かったです。

そして、本当に大事なことは何かということを考えさせられました。

夕陽キャンディー

あらすじ

音楽教師の吉井先生が学校で譜面おこしのバイトをしているところに、生徒の野宮がやってきた。

野宮は、先生のバイトをナイショにする代わりに喫煙をナイショにしてもらう。

感想

6ページの超短編です。

吉井先生と野宮のやり取りが、若干BL風だと感じました。

また、ページ数が少なく、内容も薄いので、BLが苦手な人でも最後まで読めると思います。

イノセンスを待ちながら

あらすじ

私(作者)は、ホームに立っていて目の前には次から次へと電車が停まりあっという間に行き過ぎる夢をよくみます。

どれにでも乗れるハズなのにあんまりめまぐるしく行き交うので乗り込めないのです。

そして、本屋さんやビデオ屋さんでも同じキモチになり、あんまりに沢山のタイトルがびっしりと飛び込んでくるので頭の中がボーッとしてどれでも好きにみれるハズなのになぜかどれも選べなくなるのです。

そんな私が一番最初に手にとった押井監督作品は、パトレイバー劇場版でした。

感想

羽海野チカ先生の押井監督作品への感想や想いを綴った6ページのエッセイ漫画です。

押井監督作品が苦手な人や見たことない人には、共感しづらいと想います。

私も押井監督作品を見たことがないので、共感しづらかったです。

ただし、羽海野チカ先生の押井監督作品への想いは伝わりました。

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