おりはらさちこ『家畜少女トン子ちゃん』:豚の姿をした女子高生と見た目がちょっと怖い少年の学園ラブコメ

2023年1月21日2024年5月30日

今回紹介する1巻完結のマンガは、おりはらさちこ先生の『家畜少女トン子ちゃん』です。

概要

『家畜少女トン子ちゃん』は、女の子ファッション誌サイト『日刊Ranzuki』の「セキララLOVE」というコーナーに連載していた作品です。

その後、ぶんか社から電子書籍のみの形で出版されました。

また、『日刊Ranzuki』に掲載された10話と特別書き下ろし1話を合わせた全11話が収録されています。

あらすじ

女子高生の豚座(いのこざ)トン子は、豚の姿をした女子高生であるが、明るく元気な性格でみんなの人気者だ。

そして、幼馴染であり、見た目がちょっと怖い少年の結城律は、そんな彼女に思いを寄せている。

しかし、キャラ故になかなか素直になれず、鈍感なトン子に気づいてもらえない。

感想(少しネタバレあり)

全11話ですが、1話あたりのページ数が少ないので、サクサク読めます。

ただし、第1話と特別書き下ろし以外は話数が表記されていないので、何話目を読んでいるのかが非常にわかりにくいです。

また、一応ラブコメですが、コメディ(ギャグ)の要素がかなり強いので、恋愛マンガが苦手な人でも大丈夫です。

私は、『家畜少女トン子ちゃん』をコメディ(ギャグ)マンガとして読んでいました。

そして、主要人物に悪者がいないので、嫌な思いや胸糞悪い思いになることがないです。

試し読みと購入

紹介したマンガの試し読みと購入はギャラクシーコミック(以下、ギャラコミ)がおすすめです。