弘兼憲史『六本木騎士ストーリー』:クラブチックのオーナーの半生を描いたマンガ
今回紹介する1巻完結のマンガは、島耕作シリーズなどの作者である弘兼憲史先生の『六本木騎士ストーリー』です。
- クラブチックのオーナーの半生を描いたマンガ
- なぜ守川敏さんはまっとうに這い上がることができたのかを描いている
- 巻末に弘兼憲史先生と守川敏さんの対談を収録
- 『六本木騎士ストーリー』を読むならこちら
概要
『六本木騎士ストーリー』は、女優の卵が在籍するクラブとして高い人気を誇る「クラブチック」のオーナーである守川敏さんの半生を、弘兼憲史先生がマンガで書き下ろした作品です。
そして、度重なるライバル店からの嫌がらせ、反社会勢力からの暴力、スポンサーからの裏切りが相次ぐ六本木の地で、なぜ守川敏さんはまっとうに這い上がることができたのかを描いています。
また、全5話の構成になっており、巻末に弘兼憲史先生と守川敏さんの対談が収録されています。
あらすじ
1995年の東京・六本木、金と仕事を失った守川敏(27歳)と川村厚(27歳)の2人は途方に暮れていた。
そして、川村から「こんな機会だからこれまでのことを聞かせてほしい」と頼まれた守川は、高校時代から現在に至るまでのことを話す。
その後、これからどうするかという話になって、川村から「人という財産は失っていないので、店さえ持てればすぐにでも活動できる」と言われた守川には、自分の店を開くことを決意する。
感想(少しネタバレあり)
守川さんは、とても強い信念の持ち主だと思いました。
そうでなければ、他店からの嫌がらせや反社会勢力からの暴力に耐えられないと思います。
私ならば、他店からの嫌がらせや反社会勢力からの暴力に屈するでしょう。
また、自分の利益よりも周囲の喜びを優先するのも凄いと思いました。
そして、周囲の喜びを優先するからこそ、守川さんに人がついていくし、自分に利益が返ってくるのだと思います。
何かしらの経営をしている人やしようと考えている人は、絵柄が苦手でなければ、このマンガを読んでみてほしいです。
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