ヨシヤス『黒猫モンロヲ、モフモフなやつ』:黒猫モンロヲと人間ヨッピーの日々を綴ったコミックエッセイ

2024年3月13日

今回紹介する1巻完結のマンガは、ヨシヤス先生の『黒猫モンロヲ、モフモフなやつ』です。

概要

『黒猫モンロヲ、モフモフなやつ』は、2015年に幻冬舎から刊行された、里親募集で出会った黒猫モンロヲと人間ヨッピーの〝フツーで特別な日々〟を綴ったコミックエッセイ『黒猫モンロヲ』を文庫本化したマンガです。

その際に、タイトルが改題されました。

また、4コママンガのようなコマ割りになっています。

あらすじ

イラストレーターのヨッピーは、前よりちょっとだけ広いマンションへ引っこしてきたことを機に、ネコと暮らしたいと考えるようになった。

それから、ネコとの暮らしをイメトレし、ネコへの思いが本物か否かを自問自答する期間を経て、実行に移すことを決める。

そして、飼うならば黒猫がいいと決めていたヨッピーは、雑誌の里親募集コーナーで気になってたネコに会いに行くことにした。

感想(少しネタバレあり)

文字が多く感じるマンガだと思いました。

そして、シンプルな絵柄な上に、ほとんどのコマに背景がないため、余計にそう思ってしまいました。

また、ジャンルはコミックエッセイなのですが、最後の方にエッセイ要素が全くない、完全なフィクション・ファンタジーな部分があります。

そのため、文字が多く感じるマンガが嫌な人、きちんとしたエッセイマンガを読みたい人には、向かないと思います。

しかし、登場するネコがカワイイので、ネコが好きな人やカワイイキャラクターが好きな人には、おすすめです。

試し読みと購入

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