【1巻完結】さくらももこ『神のちから』【短編集】

2023年1月8日

さくらももこ『神のちから』

今回紹介する1巻完結のマンガは、『ちびまる子ちゃん』などの作者であるさくらももこ先生の『神のちから』です。


概要

『神のちから』は、1989年7月から1992年6月までに『ビッグコミックスピリッツ』に不定期連載された17話の作品をまとめたものです。

そして、この17話以外にも描き下ろし作品が収録されています。

また、初版が1992年7月10日に、新装版がIKKI COMIXとして2003年6月に小学館から刊行されましたが、現在は、愛蔵版コミックスとして集英社から刊行されています。

収録作品

収録作品は以下のようです。

タイトル補足
神さまのうた描き下ろし作品。
マンガではなく、神さまの不思議な力を称える歌と絵が載っている。
おたすけぶくろ(お助け袋)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1989年7月10日号。
おっとのむだづかい(夫の無駄遣い)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1989年8月14日号。
すごいへそをもつあめりかじん(凄い臍を持つアメリカ人)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1989年9月25日号。
あたまがつぼになったら(頭が壺に成ったら)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1989年10月16日号。
えいえんなるじんせい(永遠なる人生)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1989年11月6日号。
あたらしいちから(新しい力)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1989年12月4日号。
しりがうりもののおやじ(尻が売り物の親父)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1990年1月22日号。
びっくりさんにむちゅう(ビックリさんに夢中)の巻初出は『週刊ビッグコミックスピリッツ』1990年2月26日号。
新れんさい! バカ山バカ太郎先生 バカ山先生けんざん!!の巻描き下ろし作品。
のっとられたげんさん(乗っ取られた源さん)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1990年4月30日号。
ばかでもやさしい(馬鹿でも優しい)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1990年7月2日号。
とりあえずそうしきをしたいっか(取り敢えず葬式をした一家)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1990年10月22日号。
おくられてきたひと(送られて来た人)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1991年1月21日号。
なんでそうなったのかわからないひと(何で然う成ったのか解ら無い人)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1991年3月11日号。
あたらしいじんせい(新しい人生)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1991年4月29日号。
それてゆくかいわ(ソレて行く会話)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1991年6月17日号。
かんげいされたおとこ(歓迎された男)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1992年1月20日号。
れんさい二回目 バカ山バカ太郎先生 あやうしバカ山先生!!の巻描き下ろし作品。
「新れんさい! バカ山バカ太郎先生 バカ山先生けんざん!!の巻」の続編。
にしやまがいる(西山が居る)の巻初出は『ビッグコミックスピリッツ』1992年6月29日号。
こんすたんちのーぷるのおもいで(コンスタンチノープルの思い出)描き下ろし作品。
マンガではなく、短いエッセイ風の文章。
なぞのてんにゅうせい(ナゾの転入生)の巻初出は『月刊IKKI』2003年5月1日号。

感想(少しネタバレあり)

収録作品すべてが独特で意味不明な世界観であり、『ちびまる子ちゃん』の様な感じを期待して購入すると後悔します。

しかし、意味不明な世界観でクセが強いですが、絵柄と1話あたりのページ数が少なさによって、くどさはないです。

また、キャラの動きが大きくて濃い絵柄の『ボボボーボ・ボーボボ』を動的な意味不明さだとすると、キャラの動きが小さくてあっさりした絵柄の『神のちから』は静的な意味不明さだと思います。

何言ってるかわからないと思いますが、私もわかりません。

意味不明な世界観のマンガが好きな人は一度読んでみてほしいです。

試し読みと購入

『神のちから』は、以下の電子書籍サービスで冒頭部分の試し読みと購入ができます。

※U-NEXTに関して
本ページの情報は2023年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。